どのHIV検査をチョイスすればよいのか

HIV検査の方法は3種類あります。
病院、保健所、HIV検査キットで検査する方法の3つです。
何を優先するかによって、選択すべき方法は違ってきます。
いち早く検査結果が知りたい場合は、最新の検査方法を用いているいくつかの病院で検査することになります。
HIVウィルス感染の有無を調べるには、潜伏期間を考えると、感染機会のあった日から3か月後に検査することになります。

しかし、HIVは早期発見、早期治療が鉄則です。
一刻も早く治療を開始し、免疫細胞が破壊されるのを極力防ぐには、3か月も置いておけない、と考えるのは自然なことです。
大都市のいくつかの病院では、感染機会のあった日から11日後に感染の有無を判断できる検査ができます。
ただ、病院の数が極めて限られているため、そこまで足を運べない場合は、違う方法を選ぶことになります。

個人差はありますが、ひと月後に陽性となる場合もあります。
検査結果が即日で出る保健所は、数百か所ありますので、そうした保健所を選んでひと月後と三か月後に検査をすれば、かなり早期に感染の有無を知ることができます。

匿名性を最も優先する場合は、HIV検査キットを利用すると良いでしょう。
コンビニエンスストアで検査キットを受け取れますので、完全な匿名で通せます。
保健所でも匿名で通せますが、職員や他の受検者と顔は合わせます。
注射針や、内視鏡による感染を心配して受けに来ている人もいますし、肝炎検査が目的の場合もあります。
顔を合わせても気にする必要はありませんが、それでも気になる場合は、遠くの保健所で検査を受けるという方法もあります。
知り合いでなくても誰とも顔を合わせたくない場合は、HIV検査キットを利用することになります。